築25年超の4LDK住戸から間仕切りが最小限のワンルームへとリノベーションしました。
SOHOのデスク、ダイニング・リビングテーブルの役目をする10mのロングテーブルが空間と家族を緩やかに繋ぎます。
また、奥様の「お湯に浸かりながらテレビ鑑賞」という要望は、ハーフユニットバス+ガラス張りの浴室でかなえました。浴室周りのL字型の壁から玄関まで続く大型本棚は、無駄を削ぎ落とし機能をインテリアへと昇華させることができました。
柔らかいパイン材の床、無垢集成材の棚、天井躯体あらわしの塗装等、シンプルで風通りのいい住まいに変貌しました。
なおこちらの事例は、多くのメディアに取り上げられ、リフォームデザインコンペで賞をいただいています。
物件データ
所在地: | 千葉県浦安市 |
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リノベーション年: | 2005年 |
リノベーション時の築年数: | 約25年 |
建物構造: | SRC造 |
面積: | 89㎡ |
工事内容: | スケルトン全面改装 |
工事費用: | 1600万円 |
Before
間取り
設計・建築担当者からのコメント

ETLA design 川上 堅次(Kenji Kawakami)
二級建築士
1975年 神戸市生まれ
1997年 IED イタリア ローマ校留学
1999年 日本大学理工学部建築学科卒業
2000年~ リビングプロダクト、アーキテクチャー・ラボ勤務
2008年 エトラデザイン・エトラ株式会社設立
趣味:映画・読書・フットサル・シーカヤック
自己紹介
そこに住まう人全員にぴったりの家となるように、様々な観点から提案をさせて頂いております。
毎日のちょっとしたことが、楽しく気持よくなるような住まいができたらと思っています。
